ISO27001やISO9001で社内管理をする

品質管理の手法として

オフィス

会社の方針伝達の手段

日本でも、2000年ごろから多くの企業がISO9001の認証取得に乗り出すようになっています。その理由としては、大手の納品先が取引先に対して、取引の条件の一つとして指定したことが挙げられます。これまでは、一企業内だけで品質管理に取り組んでいればよかったものの、時代の流れとともに、取引先から納品される製品品質が一定以上保たれていなければ、最終製品の品質が下がることが認識されるようになったのです。当初は、ISO9001の内容を把握できていない企業も多かったものの、取り組んでいくにつれ、その求めるものが理解されるようになると、各企業が積極的に取り組むようになってきました。特に、経営者層からすると、目標を全社員に届ける仕組みとして、脚光を浴びるようになってきました。

継続的改善が重要

実際にISO9001を運用した経験がある人が共通して持っている感想として挙げられることは、最初から完璧な仕組みを作り上げることは目指す必要はないということです。実際、運用していく中では当然計画通りにいかないことも起ってきます。企業というものは生き物であり、時代とともに求められることも変わってきます。そういった中で、変わり続けることが重要なのです。その改善の仕組みを要求事項として設定しているのがISO9001なのです。実施しては改善をするということを継続していくこと、それが継続的改善、と呼ばれるもので、これこそがISO9001の真骨頂といえます。これを繰り返していくことで、年々、精度の高い品質管理ツールとして磨きがかかるのです。